基本のヘアケア

髪の毛がきれいだと、全体の印象がとてもよくなります。ヘアケアをしっかり行って、美髪を目指しましょう!

日々のヘアケアの基本は、以下のとおりです。

①予洗い

②シャンプー

③トリートメント

④アウトバストリートメント

⑤ドライヤー

⑥ブラッシング

⑦就寝時のケア

一つずつチェックしていきましょう!

予洗い

シャンプーをする前に、まず髪の毛と頭皮をお湯でさっと洗います。そうすることで髪の汚れが7~8割も落とすことができます!

髪を濡らすことでシャンプーの泡がなじみやすくなりますので、ぜひ予洗いをしてみてください。

また、予洗いの前にブラッシングをしておくと、ほこりやフケを落とすことができます。

シャンプー

シャンプーの泡をつける前に髪をブラッシングしておくと、泡が頭皮までいきわたりやすくなります。

シャンプーはあらかじめ泡立ててから髪につけましょう。また、頭皮マッサージなどもすると、頭皮を健康に保つことができます。

使用するシャンプーも、頭皮や髪の毛の状態によって変えることがおすすめです。

種類は以下のとおりです。

①アミノ酸系シャンプー

最もおすすめのシャンプーは、「アミノ酸系シャンプー」です。頭皮への刺激が少なく、優しい仕上がりです。

しかし、洗浄力はあまり高くないので、予洗いは欠かせません。

②高級アルコール系シャンプー

ドラッグストアで入手しやすい「高級アルコール系シャンプー」は、泡立ちが良く、洗浄力が高いので、忙しい人にはお勧めです。

ただ、刺激が強いので頭皮の弱い方やダメージを受けているヘアの方にはおすすめできません。

③石鹸系シャンプー

石鹸系シャンプーは、洗浄力が高く、お肌に優しいので、肌荒れしている際などに使用するとよいです。

トリートメント

お風呂の中で使うトリートメントやコンディショナーは、髪の毛のツヤを保つためには必須です。シャンプーを洗い流した後、もう一度髪をとかしておきましょう。トリートメントが浸透しやすくなります。

トリートメントは毛先に多めにつけましょう。頭皮につける必要はありません。しっかりとその製品が指定する時間はおいておき、洗い流しましょう。

アウトバストリートメント

アウトバストリートメントはお風呂からあがったあとにつけます。ドライヤーの前につけて、熱ダメージから守るタイプのもの、乾かした後につけるものとありますので、製品の指示に従ってつけましょう。

アウトバストリートメントを使用すると、髪が保持する水分が蒸発しすぎてしまうことを防ぎます。

アウトバストリートメントには、ミストタイプ、ミルクタイプ、オイルタイプがあります。髪の毛の状態に合わせて使い分けるとより効果的です。

①ミストタイプ

ミストタイプは、髪の毛への浸透力が高いので、髪へ栄養補給させることができます。使用感が軽いので、使いやすいです。保護する力はあまりないので、ヘアオイルと併用するのがおすすめです。

②ミルクタイプ

ミルクタイプは、保湿力が高いので、乾燥してしまった髪への水分補給におすすめです。髪質の改善にも効果的です。パサつきが気になるかた、パーマをしている方に向いています。

③オイルタイプ

オイルタイプは、ツヤ出し、熱からの保護に効果があります。ドライヤー前に塗ると、ドライヤーの熱ダメージから髪の毛を守ることができます。ヘアアイロンを使用している髪の毛にもおすすめ。ツヤが生まれ、髪の毛にまとまりがでます。

ドライヤー

髪を濡らしたままにしてしまうと、キューティクルが開いて弱ってしまいます。そうすると痛み、切れ毛などを引き起こしてしまいますのでしっかりと乾かしましょう。

乾かすときは、根元を中心に生え際、うなじなど乾かしづらいところを重点的に乾かしましょう。前髪から乾かすと次の日のヘアセットが楽になります。

ドライヤーの前~途中のタイミングでブラッシングをしておくと髪の毛の絡まりをなくし、摩擦を軽減することができます。

だんだん髪の毛が乾いてきたら、温風を弱めて柔らかい風で乾かしましょう。このとき、手櫛で髪の毛を整えるとセットがしやすい髪の毛になります。

最後は冷風をあてて、キューティクルを固定しましょう。

ブラッシング

ブラッシングをして髪の毛のツヤを出しましょう。おすすめは豚毛やイノシシ毛などの動物の毛を使った「獣毛」ブラシです。静電気が起きにくくなり、枝毛を予防できます。プラスチック製のくしは手軽ですが、静電気が起きやすいので使用には注意しましょう。

朝のセット前、シャンプー前、ドライヤー前などにブラッシングをすると、髪の毛の質感が変わってくるはずです。

就寝時のケア

就寝時は、ヘアキャップを被って静電気や摩擦から髪の毛を守りましょう。シルクでできたヘアキャップは髪にツヤを与えるのでおすすめです。

ヘアキャップのゴムが気になる人には、シルク製の枕カバーがお勧めです。やはりこちらも摩擦などを防ぐことができます。ゴム跡もつきませんので、手軽にヘアケアできます。

おわりに

ヘアケアの基本はいかがでしたでしょうか。美髪は日々の積み重ねから生み出されるということがよくわかりました。

冬場は空気が乾燥するうえ、エアコンなどでますます髪の毛はダメージを受けてしまいます。一方で夏場も紫外線によるダメージを受けてしまっています。

一年を通して、日々ヘアケアを行うことが大切ですね。