髪を洗った後に自然乾燥がよくない理由と理想的な髪の乾かし方

自然乾燥のデメリット

・キューティクルが壊れ、パサつきやすくなる

髪に長く水分が残っていると、キューティクルが開いた状態が続き、内部の水分が逃げてしまって髪が乾燥しきって傷みやすくなります。

・せっかくのカラーリングが抜けやすくなる

上記と同じ理由で、カラーリングも抜けやすくなってしまいます。

・抜け毛や白髪、臭いの原因になる

頭皮に水分が長く残るため、雑菌が繁殖しやすくなります。

これではせっかく洗ったのに頭皮がより不衛生になってしまい、抜け毛や白髪、臭いなどの頭皮トラブルの元になります。

・寝ぐせがつきやすい

髪は乾いていくうちに髪の向きなどが固定されていきます。濡れた状態で寝るとその方向に癖がついてしまい、ひどい寝ぐせがつきやすくなります。

良い髪の乾かし方

じゃあ良い髪の乾かし方ってどういうふうにすればいいのでしょうか?調べてみました。

タオルドライをしっかりと

髪の根本を特に重点的にしっかりと拭いた後、新しいタオルでもう一度、タオルを押し当てるように拭いていきましょう。

ドライヤーを短時間で髪の根本から

ドライヤーの当てすぎは頭皮にも髪にもダメージになりますので、短時間でさっと、しかししっかりと済ませます。

髪をかき分けながら根本から内側に風を送りこみます。後頭部は髪が密集しているので特にしっかりとドライヤーをあてましょう。

この時に毛先のスタイリングをイメージして乾かすとまとまりがよく髪型が長持ちします。

まとめ

自然乾燥のメリットは楽で時間をかけなくて済むことくらいです。髪と頭皮には自然乾燥はよくないので、できるだけしっかりとドライヤーを当てましょう。